企業価値創造 : 特集
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企業価値創造 : 特集
(青山マネジメントレビュー, No.6)
プレジデント社, 2004.10
- タイトル別名
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Management for corporate value creation
- タイトル読み
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キギョウ カチ ソウゾウ : トクシュウ
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注記
No.5までの出版者: 日経BP企画
書名は背による
内容説明・目次
内容説明
2003、2004年度と、続けて3%台の実質経済成長を続ける見通しで、わが国はようやく「失われた10年」のトンネルから抜け出しつつある。国家主導、官民協調、銀行=大株主を柱とした間接金融システム、経営者・従業員運命共同体等のいわゆる「人本主義」に支えられた戦後体制を卒業し、ようやく成熟した資本主義市場経済へと大きくパラダイムシフトした結果と言えるだろう。直接金融システムの下での効率的な価値創造のためには、人的資源と資本ストックの適切な組み合わせが不可欠である。新しい価値創造のための評価尺度の考え方や導入事例、財務的意思決定のあり方、人材強化のためのインセンティブ制度のあり方、M&A戦略など、市場経済の下で、企業が持続的な成長を遂げていくための本質論と方法論を探る。
目次
- 特集 企業価値創造(企業経営の指標としてどのような点でEVAは優位性があるのか。EVA導入による価値創造経営の意義;1部上場製造業企業792社の10年間の経済付加価値分析で見えてきたものとは。価値創造企業「勝ち組」「負け組」の分水嶺;企業はどのような財務的な行動をとれば、価値を創造できるのか。価値創造のための企業財務のフレームワーク;オーナーシップマインドに富んだ人材を発掘・育成・登用するための方法論とは。企業価値向上の決め手インセンティブプラン;独創的な企業価値評価の概念を構築し、個人投資家のための株式投資戦略を策定する。企業価値評価と株式投資戦略;最近の日本市場で耳目を集めた案件を分析すると、M&Aの本質が見えてくる。株主価値を増大させるM&A戦略;20年間に及ぶ日本企業M&Aのデータ分析から見えてくる企業戦略の変貌ぶり。日本企業におけるM&A活動の統計分析;23年間経常増益決算を続ける花王の目先の利益と長期的投資を両立させる方法。花王—強い会社をさらに強くするEVA経営;創業時からの経営理念を尊重しつつ経営革新に挑戦し続ける独創的企業の強さの秘密。キヤノン—「人間尊重主義」が育んだ高付加価値経営)
- 指標の進化
- 「異コ」「異マ」能力を磨き続けて
「BOOKデータベース」 より