書誌事項

謀将北条早雲

南原幹雄 [著]

(角川文庫, 14053, 14054)

角川書店, 2005.12

タイトル読み

ボウショウ ホウジョウ ソウウン

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内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784041633441

内容説明

文明八年、駿河の有力守護大名・今川義忠が急死した。後継をめぐる家中の対立に、幼少の嫡子・竜王丸の母・千冬(北川殿)は、弟・伊勢新九郎(北条早雲)を後ろ盾とすべく、駿河に招く。すでに、応仁の乱の勃発で室町幕府の支配は揺らぎ、実力ある者が上に立つ、新しい時代が始まろうとしていた。それは、己の可能性に賭ける最大の機会の到来でもあることを、新九郎は敏感に察知していた…。戦国の幕をあけた梟雄の知略を描く歴史長編。
巻冊次

下 ISBN 9784041633458

内容説明

今川家当主に甥・竜王丸を据えた伊勢新九郎(北条早雲)は、所領を得て興国寺城主に封じられた。関東に覇を唱えるという遠謀を抱く新九郎は、隣国・伊豆を奪取する機会を窺う。衰えたとはいえ、幕権を担う堀越公方の存在がそれを阻んでいた。京都では、次期将軍をめぐる対立が激化し、情報戦を制した新九郎は遂に大義名分を得る。宿敵・足利茶々丸との死闘の行方は—。後北条氏五代百年の礎を築いた戦国大名の知謀を描く歴史長編。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA76162579
  • ISBN
    • 4041633443
    • 4041633451
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    2冊
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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