くもはち : 偽八雲妖怪記
著者
書誌事項
くもはち : 偽八雲妖怪記
(角川文庫, 14047)
角川書店, 2005.12
- タイトル別名
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Kumohachi
- タイトル読み
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クモハチ : ニセ ヤクモ ヨウカイキ
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注記
参考文献: 巻末
ジャケットの英文書名: Kumohachi
収録内容
- 怪談と十五銭
- 河童と白足袋
- 蒲団と私的理 (ヒステリー)
- 蜂蜜と外套
内容説明・目次
内容説明
三文怪談作家の「くもはち」と、のっぺら坊の挿絵画家「むじな」。二人が出会ったのは小泉八雲の怪談の舞台である紀伊國坂だった。その日行われる八雲=ラフカディオ・ハーンの葬儀を取材して怪談に仕立てるのだ。葬列にもぐりこんだ二人は、ハーンの雇った探偵に見張られていると悩む帝大教師、夏目金之助に出会う。その監視者の意外な正体とは—。(「怪談と十五銭」)くもはち、むじなの怪談コンビが明治を疾り、謎を明かす。妖怪ミステリーの傑作短篇集。
「BOOKデータベース」 より