砂の狩人
著者
書誌事項
砂の狩人
(Gentosha novels)
幻冬舎, 2004.1
- 上
- 下
- タイトル読み
-
スナ ノ カリュウド
大学図書館所蔵 件 / 全3件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
2002年刊の再刊
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784344009158
内容説明
暴力団組長の子供ばかりを狙った猟奇殺人が発生する。警察庁の上層部は、内部犯行説を疑い、犯人を極秘に葬ろうとする。この不条理な捜査に駆り出されようとしていたのは、かつて未成年の容疑者を射殺して警察を追われた狂犬と恐れられる元刑事だった。警察庁の女性キャリア・時岡は、男が暮らす千葉の港町を訪れて捜査への協力を依頼する。二人が出会ったこの瞬間から、悲劇へのカウントダウンが始まった。狂犬はふたたび、街へと戻る決意をする。
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784344009165
内容説明
被害者は喉に携帯電話を押し込まれて死んでいた。暴力団員は、中国人マフィアの仕業だと勘違いして暴走、全面戦争に発展していく。機動隊が緊急配備され街が騒然とする中、“狂犬”はみずからの体を標的として犯人をあぶり出そうとする。しかし、それをあざ笑うかのごとく連続する殺人事件。犯人の目的は何なのか…。警察庁の女性キャリア・時岡は、ついに“狂犬”に拳銃の使用を許可する。男も女も破滅の予感をひきずりながら、最後の狩りを始めようとしていた。
「BOOKデータベース」 より