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発掘から推理する

金関丈夫著

(岩波現代文庫, 社会 ; 130)

岩波書店, 2006.3

タイトル読み

ハックツ カラ スイリ スル

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注記

「朝日新聞社」(1975.6刊)の文庫化

内容説明・目次

内容説明

矢尻が刺さった女性の頭骨。彼女の死はいったい何を意味するのか。抜歯の習俗や勾玉等の装身具からどのような精神世界が探れるか。占い・入れ墨の風習の伝来はどうだったか。博覧強記の人類学者・金関丈夫が、発掘の成果を世界の民族例を参照し、古文献を駆使して綴った軽妙なエッセイ。古代世界への想像力を刺激する一冊。

目次

  • 発掘から推理する
  • 卜骨談義
  • 種子島広田遺跡の文化
  • 竹原古墳奥室の壁画
  • あた守る筑紫
  • むなかた
  • 髑髏盃
  • 洗骨
  • 海南島の黎族
  • 十六島名称考

「BOOKデータベース」 より

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