書誌事項

筑紫文学圏と高橋虫麻呂

大久保廣行著

(笠間叢書, 363)

笠間書院, 2006.2

タイトル別名

筑紫文学圏と高橋虫麻呂

タイトル読み

ツクシ ブンガクケン ト タカハシノ ムシマロ

内容説明・目次

内容説明

大伴旅人を中心とする筑紫文学圏の文学活動をめぐって、虫麻呂や憶良、個々の作家・作品研究にとどまらず、文学圏としての総合的把握をおこなった画期的研究。

目次

  • 1 筑紫文学圏の論—天平二年作品群を中心に(梅花の歌三十二首;天平二年作歌群の追和歌;筑紫文学圏の集団世界 ほか)
  • 2 山上憶良の論—憶良論の追補として(哀世間難住歌—二毛之嘆;看取りと死の受容—古日の歌と熊凝の歌と;詠出意図二題—園梅の詠と思子等歌と ほか)
  • 3 高橋虫麻呂の論—伝説歌群を中心に(『万葉集』における「向こう側」—旅人と虫麻呂の場合;水江浦島子詠—高橋虫麻呂の世界;莵原処女歌—伝説歌の方法 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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