オーケストラから時代が聴こえる
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オーケストラから時代が聴こえる
風媒社, 2006.2
- タイトル読み
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オーケストラ カラ ジダイ ガ キコエル
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注記
引用参考文献資料: p202-203
内容説明・目次
内容説明
高まるクラシック音楽ブームの陰で、市民とオーケストラの関係は、今、どうなっているのか。地域のオケ=名古屋フィルハーモニーに長年関わってきた著者が、クラシック音楽のより深い親しみ方、そして新たな時代の聴衆とオケとの関係を探ったエッセイ集。
目次
- 街にとってオーケストラとは何か
- 東欧の民主化と音楽家たち
- 「わが祖国」をめぐる本物はすごい考
- 戦争の世紀に生きた二人の作曲家、リヒャルト・シュトラウスとドミトリー・ショスタコーヴィチ
- ロシア的ということ
- 二十世紀を駆け抜けた音楽家、ゲオルグ・ショルティのみごとな「さよなら」
- オーケストラレパートリーに現れた流行現象—日本におけるマーラーブームとブルックナーブームについて考える
- 日本人のマーラー受容の内奥
- バブル経済時代のアンチ・ヒーローとしてのブルックナーと朝比奈隆
- 「レコード芸術」の時代のオーケストラ
- 名古屋フィルハーモニーの変容
- 幻の名古屋=ウィーン・フィルハーモニー
- 名古屋フィルハーモニーと二人の音楽監督
- 音楽と風土—渡辺暁雄氏の思い出とともに
- 「終末」は二度必要か—モーツァルトの交響曲におけるリピートの処理をめぐって
- 演奏に「かくあるべし」はあるのか
- ひとつのパンとしての音楽—「歌舞音曲自粛」の時代のオーケストラ 阪神大震災の記録として
「BOOKデータベース」 より