死と生をめぐる思索 : 石となった死
著者
書誌事項
死と生をめぐる思索 : 石となった死
清流出版, 2006.2
- タイトル別名
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石となった死
- タイトル読み
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シ ト セイ オ メグル シサク : イシ ト ナッタ シ
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注記
「石となった死」(弘文堂 1989年)の改題増補版
内容説明・目次
内容説明
死を考えることは、すなわち生を考えること。科学者として永年「死」と関わってきた著者が、死者を思い、その「死」を通して人間の生を考える。
目次
- 第1章 死に神が見えた頃—戦死体の個人識別とエンバーマー
- 第2章 死んだものが、どのように蘇るか—自然界における死と再生
- 第3章 死がはるかかなたに見えた時代—幼時より中学生時代まで
- 第4章 死と隣りあわせた時代—戦中・戦後混乱期
- 第5章 死に囲まれた時代—「もはや戦後でない」社会に生きる
- 第6章 死を遠ざけた時代—繁栄し続けた社会に生きる
- 第7章 死の足音が聞こえる時代—そして、現況
- 終章 死に神が隣家の扉をしきりと叩く—老いの中にいて
「BOOKデータベース」 より