方法叙説
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方法叙説
講談社, 2006.2
- タイトル読み
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ホウホウ ジョセツ
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注記
Bibliography: p160-161
内容説明・目次
内容説明
奇術師ダイ・ヴァーノンの手が作り出す幻影の中に見るトポロジカルな意匠、体表面を滑りゆく泡の中に生まれる宇宙、夕暮れの不忍池に投げ込んだ石の生み出す波紋とその幼少期の記憶、機中から見下ろした光点と光線とが作り出すパリというイリュミネーション。多様でありながら流変するその意匠の深部を覗き込み、そこに映る創造の根底を描き出した松浦寿輝のエッセンス。
目次
- 手指
- フィギュール
- 我在ラザル処
- 逸話
- 始まり
- 葛藤
- ガラス球
- 部屋の中の旅
- 紋章
- 肩
- 意味
- 悪所
- 池
- 途中であること
- 幼年時の一記憶
- 水?
- スクリーン
- 形相的官能、あるいはバトル
- ふたたび、池
- どう読んだらいいのか
- 科学という虚構
- 迷い、惑い
- ノスタルジア/アムネジア
- 伝う、沿う
- 「自同律の不快」
- 小説の練習
- 教師の仕事
- 回答例
- もう一つの物語
- イリュミネーション
「BOOKデータベース」 より