教育の忘れもの : 東京の学生寮・和敬塾

書誌事項

教育の忘れもの : 東京の学生寮・和敬塾

上坂冬子著

集英社, 2006.3

タイトル別名

教育の忘れもの : 東京の学生寮和敬塾

タイトル読み

キョウイク ノ ワスレモノ : トウキョウ ノ ガクセイリョウ ワケイジュク

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注記

「人間ドラマ和敬塾」(「青春と読書」平成16年6月号-平成17年8月号に連載)に大幅に手を加えたもの

内容説明・目次

内容説明

同じ釜の飯を食い、共同風呂に入る。個々がそれぞれの役割を担いながら体育祭や塾祭を運営する。先輩と後輩が夜を明かして本音でとことん語り合う。無数の個性は固い絆でつながれ、社会に出て大きく羽ばたく。教育の原点を探して、ノンフィクション作家上坂冬子が学生寮「和敬塾」の門をたたく。

目次

  • 憎いと思ったヤツは一人もいなかった—オーケストラ指揮者・齊藤一郎氏
  • 学生寮での収穫はフラタニティ(兄弟愛)—アメリカ人弁護士・コンラッド氏
  • 創設のころ—和敬塾創設者・前川喜作氏
  • 講師は湯川秀樹から森繁久彌まで—和敬塾塾長・前川昭一氏
  • 社長と専務は塾の同期生—おかめ納豆本舗(現・タカノフーズ)社長・高野英一氏
  • 寮が面白くて学校にいくヒマがない—春日大社権宮司・岡本彰夫氏
  • プライバシー侵害の抗議運動—コリー新聞編集長・田中克人氏
  • 人生の経過点としての居心地の良さ—屋久杉自然館館長・日下田紀三氏
  • 現代の若衆宿—NHK解説委員・早川信夫氏
  • 阪神・淡路大震災がなければ—「大黒正宗」直営店店長・山田恭久氏
  • 第二の人生冥利に尽きる場所—巽寮寮長・英勝之氏
  • 信念あるデモなら貰い下げに行ってやる—元チェコ大使・石田寛人氏
  • 一つ釜のめしを食ったものの共有財産—日本化薬社長・島田紘一郎氏
  • 若者はむき出しの人間性に惹かれる—私学清風学園副校長・平岡宏一氏

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA76426273
  • ISBN
    • 4087813444
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    212p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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