三島由紀夫文学論集
著者
書誌事項
三島由紀夫文学論集
(講談社文芸文庫, [み-F2]-[み-F4])
講談社, 2006.4-2006.6
- 1
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- タイトル読み
-
ミシマ ユキオ ブンガク ロンシュウ
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注記
講談社刊『三島由紀夫文学論集』(虫明亜呂無編, 1970.3)を底本としたもの
年譜: 3 p323-334
著書目録: 3 p335-342
内容説明・目次
- 巻冊次
-
1 ISBN 9784061984394
内容説明
告白と批評の中間形態、秘められた批評と著者自らが言い、文学と行動、精神と肉体との根源的な一致を幻視し、来たるべき死を強く予感させる、最後の自伝的長篇評論「太陽と鉄」を中心に、三十歳の頃の旺盛な創作活動の根柢を明かす「小説家の休暇」称、稀有なる文学者の思索の結晶体ともいえる十二篇を収録。三島文学の全体像とそのデモーニッシュな魅力をあますところなく示す全三巻論集。
目次
- 太陽と鉄
- 小説家の休暇
- 「われら」からの遁走
- 私の中の「男らしさ」の告白
- 精神の不純
- わが非文学的生活
- 自己改造の試み
- 実感的スポーツ論
- 体操
- ボクシングと小説
- 私の健康
- 私の商売道具
- 巻冊次
-
2 ISBN 9784061984424
内容説明
文壇の寵児としての華やかな交遊、結婚、子供の誕生というプライヴェートの充実、剣道とボディ・ビルへの熱中、演劇・映画への傾斜…作家が超人的な生活の中から何を思想の核として剔出するかを鮮烈に示す、昭和三十三年から三十四年にかけての日録「裸体と衣裳」、自らの文学的出発点と修業の日々を語る「私の遍歴時代」を中心に、日常と創作の往還から生み出された思索の結晶体、九篇を収録。
目次
- 裸体と衣裳
- アポロの杯—パリ
- ジョルジュ・バタイユ「エロチシズム」
- 陶酔について
- 個性の鍛練場
- ナルシシズム論
- 「純文学とは?」その他
- 余暇善用
- 私の遍歴時代
- 巻冊次
-
3 ISBN 9784061984455
内容説明
市川団蔵、中村芝翫、中村歌右衛門、沢村宗十郎へのオマージュにはじまる歌舞伎・演劇論、深く影響を受けたラディゲ、コクトオ、ワイルド、ジュネ等の外国文学論、さらには、二・二六事件の青年将校・磯部浅一の遺稿や『葉隠』まで、三島の美意識に刻みこまれた人と作品を縦横に論じ、小説の美学と演劇への情熱溢れる二十七篇を収録。批評家・三島由紀夫の文業を精選した論集全三巻完結。
目次
- 古今集と新古今集
- 美に逆らうもの
- 変質した優雅
- 魔的なものの力
- 現代史としての小説
- 団蔵・芸道・再軍備
- 中村之翫論
- 六世中村歌右衛門序説
- 沢村宗十郎について
- 「班女」拝見〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より