日本語の本質
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日本語の本質
(文春文庫, [し-1-121] . 司馬遼太郎対話選集 / 司馬遼太郎著者代表||シバ リョウタロウ タイワ センシュウ ; 2)
文藝春秋, 2006.4
- タイトル読み
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ニホンゴ ノ ホンシツ
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注記
監修者: 関川夏央
文藝春秋2002年刊の『この国のはじまりについて』より「日本語の本質」を収録したもの
内容説明・目次
内容説明
1980年代後半、「軟体動物みたいな、ビールの泡のような日本語がはびこる」現状や、人を言いくるめたり口喧嘩に勝つための屁理屈の達者さをよしとする風潮を、司馬はしきりに嫌っていたという。第2巻には大岡信との「中世歌謡の世界」、丸谷才一との「日本文化史の謎」等、6篇を収録。さまざまな角度から、日本語の本質に迫る。
目次
- 中世歌謡の世界(大岡信)
- 日本文化史の謎(丸谷才一)
- 空海・芭蕉・子規を語る(赤尾兜子)
- 日本語その起源の秘密を追う(大野晋)
- 日本の母語は各地の方言(徳川宗賢)
- “人工日本語”の功罪(桑原武夫)
「BOOKデータベース」 より