中国人、会って話せばただの人 : 近くて遠い隣人との対話
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中国人、会って話せばただの人 : 近くて遠い隣人との対話
(PHP新書, 397)
PHP研究所, 2006.4
- タイトル別名
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中国人会って話せばただの人 : 近くて遠い隣人との対話
- タイトル読み
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チュウゴクジン アッテ ハナセバ タダ ノ ヒト : チカクテ トオイ リンジン トノ タイワ
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注記
参考文献: p282-283
内容説明・目次
内容説明
五六民族が暮らす中国各地を旅すれば、言語、生活様式、宗教など、様々な文化を肌で感じる。儒教や共産党の指導などでつくりあげられた「文明」が、中国の実像ではない。「面従腹背」で中央の統制から逃れる地方官僚。お上の意向などよそに、日々の生活を楽しみ「鼓腹撃壌」を地でいく農村。漢族との共存に腐心するチベット族…。各地を広く踏査した気鋭の研究者が、北京や上海といった一部の大都市だけではわからない中国人のホンネを浮き彫りにする。国家・民族の溝と対話に思索を巡らした中国紀行。
目次
- 第1章 海辺の「中国人」たち—二〇〇四年三月・広東省(自由市場の喧騒;広州のオールド・タウン;変わる広州、変わらない広州 ほか)
- 第2章 沈黙と祈り—二〇〇四年八月・広西チョワン族自治区など(中国の社会団体;湘江のほとりで;「洋教」の微妙な立場 ほか)
- 第3章 「東アジア」の彼岸(西双版納(一九九〇年五月・雲南省);茶馬の古街道(二〇〇五年三月・雲南省);「民族」という名の呪詛(二〇〇一年八月・チベット自治区))
「BOOKデータベース」 より