異評司馬遼太郎
著者
書誌事項
異評司馬遼太郎
草の根出版会, 2006.2
- タイトル別名
-
司馬遼太郎 : 異評
- タイトル読み
-
イヒョウ シバ リョウタロウ
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注記
主な参考文献: p234-235
内容説明・目次
内容説明
司馬作品の特徴は、天才主義、余談の多用、「明るい明治と暗い昭和」の二項対立史観、恣意的事実選択などさまざまあるが、注目すべき最大の特徴は「昭和天皇に戦争責任がない」という天皇無答責論である。本書では主に、彼の歴史観の大本にあるこの天皇無答責論を論じ、『竜馬がゆく』『坂の上の雲』の代表二作ににじみ出る天才主義と恣意的事実選択を検討している。
目次
- 第1章 司馬史観のあやうさ(死して、なお;天皇免罪と特異な史観;司馬は天皇制の何を守ったか ほか)
- 第2章 司馬の歴史小説(歴史小説の「告白」と責務—鴎外と司馬;歴史小説のまなざし(前)—天誅組のこと;歴史小説のまなざし(後)—司馬と大岡昇平 ほか)
- 第3章 天皇堡塁の周辺(福沢諭吉・丸山眞男・司馬遼太郎;福沢諭吉の虚実—非武装思想の源流にふれて;脚気と鴎外—エリート軍医森林太郎の罪)
「BOOKデータベース」 より