書聖・金正喜評伝
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書聖・金正喜評伝
草風館, 2005.9
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書聖金正喜評伝
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ショセイ キン セイキ ヒョウデン
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肖像あり
Description and Table of Contents
Description
金正喜(1786〜1856)は名門両班出身の実学者で、「秋史体」という独特の書体を創作した朝鮮書芸の巨人。中国に赴き、燕京の書法の実事求是を学び、清新な書を韓国の風土にもたらした創造力と長い不遇生活(政争のため、55歳から約9年間を済州島の地で流配生活)が生んだ高雅な精神。この二つが一つになって彼の書が生まれた。
Table of Contents
- 遙かなるあの高い山
- 出生と家門(一〜二十四歳。一七八六〜一八〇九年)
- 栄光の北京六十日(二十四〜二十五歳。一八〇九〜一八一〇年)
- 学芸の研鑽(二十五〜三十四歳。一八一〇〜一八一九年)
- 出世と家禍(三十四〜五十歳。一八一九〜一八三五年)
- 阮堂旋風(五十〜五十五歳。一八三五〜一八四〇年)
- 済州島での流刑時代“上”(五十五〜五十九歳、一八四〇〜一八四四年)
- 済州島での流刑時代“下”(五十九〜六十三歳。一八四四〜一八四八年)
- 江上時代(六十四〜六十六歳。一八四九〜一八五一年)
- 北青流人時代(六十六〜六十七歳。一八五一〜一八五二年)
- 果川時代(六十七〜七十一歳。一八五二〜一八五六年)
- 金正喜の死と没後の評価
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