雨鶏
著者
書誌事項
雨鶏
(ヴィレッジブックスedge)
ソニー・マガジンズ, 2006.3
- タイトル読み
-
アメドリ
大学図書館所蔵 件 / 全3件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
山越只明は田舎から上京してきて、大学の独文科—というよりもっぱら居酒屋に通い、文学—というよりもっぱら麻雀を学んでいる。折りしも時は1960年代、学生運動のまっただなかで、他の学生たちはストだ、反戦だ、自己批判だのと、やかましい。周りのことはおかまいなし、毎日楽しく暮らせればいいではないかと山越君は思っているけれど、それはそれで大変なのだ。恋だってあれば、変なアルバイトもあり、偏屈な教授の相手も、親友との突然の別れもあり…。直木賞受賞作『青春デンデケデケデケ』の続編とも言える、大らかなやさしさに満ちた、のんびり、ほんわか、ゆるゆる青春小説。
「BOOKデータベース」 より