言語記号系と主体 : 一般文化学のための註釈的止観

書誌事項

言語記号系と主体 : 一般文化学のための註釈的止観

前野佳彦著

言叢社, 2006.3

タイトル別名

A commentarial approach to the integrated theory of culture

Semiotic interaction between language system and subject : a commentarial approach to the integrated theory of culture

言語記号系と主体 : 一般文化学のための註釈的止観

タイトル読み

ゲンゴ キゴウケイ ト シュタイ : イッパン ブンカガク ノ タメ ノ チュウシャクテキ シカン

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注記

参考文献: 巻末p54-74

内容説明・目次

内容説明

「西洋」と「東洋」の思惟・文化表現のうちに隠された“主体”の形態と様相を対自化し、脱・神秘化の“明るみ”へとみちびく「一般文化学」定礎の試み。

目次

  • 序 一般文化学の理念と“現代”の先験的構造
  • 第1章 基礎概念の査定—言語的記号系
  • 第2章 “記号”理念の誕生(ソシュール)
  • 第3章 “記号”理念の展開—意味論の捨象(チョムスキー)
  • 第4章 “記号”理念の展開—意味論の包含(ヤーコブソン/バンヴェニスト/ロシア・フォルマリズム)
  • 第5章 “記号”理念の一元化(バフチン)
  • 第6章 エクリチュールと言語形而上学(デリダ/ベンヤミン)
  • 第7章 図像学(ワールブルク/パノフスキイ/ヴィント)
  • 第8章 言語記号系の拡張—身体/服飾(賢治/ホイジンガ/九鬼)
  • 第9章 “記号”と“主体”
  • 結び 言語記号系における主体の隠蔽と顕現—註釈的止観から総体的止観へ

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA76670106
  • ISBN
    • 4862090060
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vi, 448, 74p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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