斗宿星 : 田釐子・成子伝
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書誌事項
斗宿星 : 田釐子・成子伝
(ハルキ文庫, . 時代小説文庫 ; つ7-1)
角川春樹事務所, 2004.6
- タイトル別名
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斗宿(ひきつ)星
- タイトル読み
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ヒキツボシ : デンキ シ セイシデン
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注記
解説: 長谷部史親
2000.12刊の文庫化
内容説明・目次
内容説明
紀元前五〇〇年、南方では、呉越と楚の勢力が均衡し、中原では、晋を中心に宋、陳、魯などが、権謀術数の前哨戦を繰り返す時代。それは、孔子ら儒者が新興宗教さながらに諸国を巡り歩く時代でもあった。春秋五覇として台頭した斉の桓侯・姜小白の末裔が、その勢いを失いつつあった時、斉の中で、貧農たちを救い善政を敷く、大夫の名が噂される。その大夫こそが、のちに下剋上の戦国を制し、田氏斉を築くことになる田乞、田常、後世に田釐子、田成子と呼ばれる父子だった—。気鋭が描く長篇歴史小説。
「BOOKデータベース」 より