清国文明記
著者
書誌事項
清国文明記
(講談社学術文庫, [1761])
講談社, 2006.5
- タイトル別名
-
支那文明記
- タイトル読み
-
シンコク ブンメイキ
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注記
「支那文明記」(大同館 明治45年刊)の改題・文庫版、底本は大正5年10月発行の改訂版を使用 [凡例(p24)による]
「改訂版に序す」(p12)の日付は大正7年1月
内容説明・目次
内容説明
清王朝末期、儒教精神と伝統が息づく古き佳き中国。漢学の泰斗が、少壮時、留学先から両親に手紙を綴る。対聯、飛鳥技、辻々の物売りなど庶民の生活の様子や迎春の準備、上元節、打鬼などの四時の行事も紹介。また、雍和宮、十三陵、万里の長城といった名勝や曲阜、長安、蘇州などの儒教ゆかりの史蹟・陵墓を歴訪。漢文調の流麗な名文で辛亥革命直前の中国が髣髴と甦る。
目次
- 最初の瞥見
- 天津
- 北京に入る
- 北京城
- 北京の雑観
- 飛鳥技
- 芝居
- 蒙古来
- 百果粥
- 竃祭〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より