いま中国によみがえる小林多喜二の文学
著者
書誌事項
いま中国によみがえる小林多喜二の文学
東銀座出版社, 2006.2
- タイトル別名
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中国小林多喜二国際シンポジウム論文集
Kobayashi Takiji's writings live again on Chinese soil
小林多喜二文学在中国大地新生
小林多喜二の文学 : いま中国によみがえる
- タイトル読み
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イマ チュウゴク ニ ヨミガエル コバヤシ タキジ ノ ブンガク
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注記
会期・会場: 2005年11月12日-13日 河北大学
監修: 張如意
資料: 孫毅「魯迅博物館館長インタビュー」ほか
参考文献あり
小林多喜二初期作品関係略年表: p94
内容説明・目次
内容説明
中国・河北省の河北大学主催で開催された「第1回中国小林多喜二国際シンポジウム」は、中国全土から研究者が集まったばかりか、日本、韓国からも発表者が参加して画期的成功を収めた。21世紀に小林多喜二の「反戦・平和・国際主義」の文学精神をどう生かすかについての共通認識を深めるとともに、日中の文学研究の新たな架け橋となった。本冊はその論文を集成したものである。
目次
- 第1章 ごあいさつ
- 第2章 基調講演(「満州事変」後の世相と多喜二晩年の仕事;反戦小説としての「沼尻村」;小林多喜二「一九二八年三月十五日」の視点と語り)
- 第3章 研究レポート(小林多喜二について—その生涯をたどる;プロレタリア文学作家への道—習作時代の差異と移行について;小林多喜二の生きた時代と現代;文学をたたかいの武器に—「蟹工船」「不在地主」「工場細胞」を中心に;「蟹工船」の表現特色—話し言葉を読む ほか)
- 第4章 資料
「BOOKデータベース」 より