書誌事項

近代の奈落

宮崎学

(幻冬舎アウトロー文庫)

幻冬舎, 2005.12

タイトル読み

キンダイ ノ ナラク

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注記

解放出版社(2002.11刊)の文庫版

内容説明・目次

内容説明

被差別部落の問題を考えることは日本の近代を考えることであり、部落解放運動を考えることは日本の社会運動を考えることだ。『突破者』の著者が、全国各地の部落を訪ね幹部に会い、かつてその地で激しく闘いつつ悩み葛藤した、水平社以来の運動家たちの歴史群像をいきいきと描ききった!近代日本の100年とはなんだったのかを問う激震問題作。

目次

  • 第1章 川筋のボタ山に立つ—筑豊の部落解放運動と羽音豊
  • 第2章 突破者から見た解放の父—もう一つの松本治一郎伝
  • 第3章 曙光をもたらした青年たち—柏原三青年と全国水平社
  • 第4章 水平社精神を継ぐもの—戦後奈良の部落解放運動と川口正志
  • 第5章 渦巻く大都市部落—京都部落解放運動の光と影
  • 第6章 歴史に呼び出された男たち—松田喜一、泉野利喜蔵、栗須七郎、そして大阪の水平運動
  • 第7章 大逆事件から水平社まで—明治・大正期和歌山の被差別部落
  • 第8章 眼醒めたものは悲しくなかった—『破戒』と長野県の水平運動
  • 第9章 水平線上の赤と黒—アナ・ボル対立と平野小劔・高橋貞樹

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA76787464
  • ISBN
    • 4344407407
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    510p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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