ミミ&リリ哲学の冒険
著者
書誌事項
ミミ&リリ哲学の冒険
(ちくま文庫, [ほ-17-1])
筑摩書房, 2006.5
- タイトル別名
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ミミ&リリ哲学の冒険
- タイトル読み
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ミミ & リリ テツガク ノ ボウケン
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注記
「ミミ&リリ哲学の冒険」(2001年毎日新聞社刊)に大幅な加筆・訂正をしたもの
テッコウのスーパー読書案内: p281-294
内容説明・目次
内容説明
“決め(られ)ない”若者という普遍的な問題の隣りには、いつも哲学的な問いが存在している。恋愛について、自殺について、宗教について、そもそも生きる意味について…。ミミとリリ、二人の高校生の生活を素材に、「春は自殺の季節なの?」や「魂は永遠に生き続けるか?」、「心変わりは人の定め?」から「倫理は常に定言命令か?」、「万有の真相は不可解?」など12の問いで描く、読みだしたらやめられない異色の哲学ガイド。
目次
- 春は自殺の季節なの?
- 魂は永遠に生き続ける?
- 万有の真相は不可解?
- 心変わりは人の定め?
- わたしは=いつも=わたし?
- 「援交」のどこが罪なの?
- 信じる者だけが救われる?
- 思いやりがなぜ差別に?
- 人を殺せばみな死刑?
- 倫理は常に定言命令か?
- 「至高の愛」はどんな愛?
- 『方法序説』を書いてみる?
「BOOKデータベース」 より