付き馬屋おえんおんな三十六景
著者
書誌事項
付き馬屋おえんおんな三十六景
(角川文庫, 14168)
角川書店, 2006.3
- タイトル別名
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おんな三十六景 : 付き馬屋おえん
- タイトル読み
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ツキウマヤ オエン オンナ サンジュウロッケイ
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収録内容
- 女郎蜘蛛妖変
- 難波の大尽
- 馬屋子守唄
- 吉原布団部屋
- 武州一の宮
- おんな三十六景
内容説明・目次
内容説明
吉原の遊女屋の奥座敷で、画帳に筆を走らせながら、男女の痴戯を見つめる一人の老人がいた。春画の大作、“おんな三十六景”の制作に取り組む絵師・葛飾北斎その人であった。ついに版木まで完成して、その祝宴が開かれたのが大晦日、ところが元日未明、この畢生の傑作は忽然と消え失せる。御法度の春画だけに、公にできないこの捜索は、おえんのもとに持ち込まれた…。ヒロインおえんの鉤縄と啖呵が悪を懲らす!連作時代短篇集。
「BOOKデータベース」 より