紫式部物語 : その恋と生涯
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紫式部物語 : その恋と生涯
(光文社文庫)
光文社, 2005.8
- 上
- 下
- タイトル別名
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The tale of Murasaki
- タイトル読み
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ムラサキシキブ モノガタリ : ソノ コイ ト ショウガイ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784334761554
内容説明
—『源氏物語』の作者、紫式部が晩年を過ごした蜻蛉庵。清水寺にほど近いこの質素な庵から母の遺品を持ち帰った愛娘賢子は、思いもかけなかったものを発見する。大量の反古紙の裏に記されていたのは、実は、亡き母が密かに認めていた「回想記」の下書きであった…。—構想10年。遺された日記と和歌を手がかりに、永遠の女流作家の実像に迫る。日本人の発想を超えた感動の大河ロマン。全世界10カ国語で翻訳・刊行。
目次
- プロローグ 賢子の手紙
- 紫式部回想記
- 蜻蛉庵
- 若紫
- ちふる
- 朧月夜(光源氏の恋の冒険)
- 朝顔
- 柳
- 瑠璃
- 時鳥〔ほか〕
- 巻冊次
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下 ISBN 9784334761561
内容説明
—夫宣孝に先立たれ、失意の日々を送るなか、思わぬ知らせが父為時からもたらされた。なんと、中宮彰子の教師として宮中に出仕せよ、というのだ。左大臣藤原道長の命であった。少女の頃から夢に見てきた宮仕え。『源氏物語』の世界が、いま現実のものに…。—不世出の天才女流作家の愛と苦悩の生涯…千年余の時空を超え、ここに蘇る。ベストセラー大河小説、待望の文庫化。全世界10カ国語で翻訳・刊行。
目次
- 墨染めに霞む空
- 薄きとも見ず
- 唐竹
- 雲の上
- 暗きより
- おだえの水
- 清少納言
- 女郎花
- 雪の下草
- 桜狩り〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より