「伊勢丹のようなサービス」ができる本

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「伊勢丹のようなサービス」ができる本

国友隆一著

(成美文庫)

成美堂出版, [2006.2]

タイトル読み

イセタン ノ ヨウナ サービス ガ デキル ホン

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注記

出版年はジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

伊勢丹は、たえず顧客起点を合言葉にサービスのレベルアップを図っている。ここでいうサービスとは、付加価値を開発したり提供することをさす。接客はそのうちの一つだ。商品開発や物流も含む。もちろん、その伊勢丹でさえ完璧ではない。しかし、そのサービスが一つ抜きんでていることは間違いない。しばらく行かないでいると、伊勢丹が恋しくなってくる。そういうお客さまが少なくない。では、伊勢丹は実際に、どんなサービスをしているのか。その内容はもちろん、本質にまで踏み込んでみた。それが本書である。

目次

  • 第1章 お客さまのニーズを起点に全社あげてサービスに集中する(お客さまに対しては謙虚であれ。しかし、遠慮していてはお客さまの心は掴めない。;サービスの起点はお客さまに置け。行動の発火点は自分の中に置け。 ほか)
  • 第2章 メリハリのある細かい気配り、心配りがお客さまの心を動かす(他の店にテリトリー意識、対抗意識をもってかまわない。だからといって、排他的になってはいけない。;心だけではサービスのレベルは高くならない。技術だけでは状況に応じたキメ細かい味が出せない。 ほか)
  • 第3章 チームプレーでこそ恋しくなるほどのサービスを提供できる(大過なくサービスを提供しているかもしれない。だからといって、小過を放っていてはならない。;達成すべきことを目標という。それは、上司や仲間との約束という面ももっている。 ほか)
  • 第4章 バイヤーはフロアに立ちながら海外の見知らぬ路地までほっつき歩く(バイヤーはバイイングだけやっていたら失格である。販売員は販売だけやっていたら失格である。;バイヤーは商品知識をもっていて当たり前。その知識が顧客起点になっていることが重要だ。 ほか)
  • 第5章 一人ひとりのお客さまに合ったサービスをするために舞台裏でやっていること(「お客さま第一主義」は世の中の流行である。流行で終わらせないためには自己否定する覚悟が必要。;品質を高めるためにはコストアップも受け入れよ。商品の回転率を上げてコストを吸収せよ。 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA76818488
  • ISBN
    • 4415073980
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    254p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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