書簡にみる日蓮心の交流
著者
書誌事項
書簡にみる日蓮心の交流
(NHKライブラリー, 206)
日本放送出版協会, 2006.4
- タイトル別名
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日蓮心の交流 : 書簡にみる
- タイトル読み
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ショカン ニ ミル ニチレン ココロ ノ コウリュウ
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注記
参考文献: p264-265
内容説明・目次
内容説明
日蓮聖人はたび重なる法難にも立ち向かい、信念を貫き、その教えは、多くの民衆の信徒にささえられた。日蓮聖人が、生涯をとおして信徒とかわした折々の書簡には、信徒の課題に答え、導く聖人の、慈愛に満ちた心からの言葉が綴られている。日蓮聖人の書簡を読み解き、味わいながら、信徒との交流の軌跡をたどる。
目次
- 「死」を迎えるにあたって—南条兵衛七郎へ
- 死者と生者とのつながり—父南条氏と子息時光
- 子を亡くした母への慰め—故南条兵衛七郎の妻へ
- 悲母への追慕—富木常忍へ
- 亡父への孝養—曾谷二郎入道法蓮へ
- 夫の「死」を見つめて—岡宮の妙法尼へ
- 夫婦の死別—佐渡の千日尼へ
- 孟蘭盆行事の意義—治部房の祖母へ
- 亡き師への報恩—清澄寺の浄顕房・義浄房へ
- 心のたから(財)を第一に生きる—四条金吾へ〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より