さらばロンメル
著者
書誌事項
さらばロンメル
(扶桑社ミステリー, 0006,
扶桑社, 1988.5
- 上
- 下
- タイトル別名
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Rommel and the Rebel
- タイトル読み
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サラバ ロンメル
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784594002824
内容説明
1937年7月、ドイツ国防軍の将校5人がニューヨークに到着した。偽名を使っての入国だが、5人の中には、後に〈砂漠の狐〉と呼ばれることになるエルヴィン・ロンメルがいた。一行を迎えるミシシッピ大学のシューメイカー少佐は、陸軍参謀本部に勤務するかつての教え子マックス・スパイグナー中尉を呼んだ。ロンメルに会ったマックスは、ユーモアに富み少年のようにナイーブなこの軍人に魅かれた。一方、ロンメルは南部の英雄的将軍ネイサン・B・フォレストの戦略思想に強い興味を示した。そして、あるパーティ会場でロンメルは地元の小説家を紹介される。後のノーベル賞作家ウィリアム・フォークナーだった…。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784594002831
内容説明
ロンメルとフォークナーがお互いの著書を交換して別れてから4年後の1941年。北アフリカの砂漠では、〈砂漠の狐〉率いる戦車軍団にイギリス軍は翻弄されていた。そこへ、かつてドイツ人将校が訪米した際、一行の通訳を務めたアメリカ陸軍の中尉が派遣されてきた。マックスウェル・スパイグナーだった。アメリカはまだ参戦していなかったが、敬愛するロンメルを敵にまわすことになった運命の皮肉!しかし、スパイグナーの乗った飛行機がドイツ軍占領地域で墜落し、彼はロンメルに捕えられた…。奇抜な着想と壮大なスケールで放つ冒険ロマンの白眉。
「BOOKデータベース」 より