立松和平の旅する文学
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立松和平の旅する文学
洋々社, 2006.5
- タイトル読み
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タテマツ ワヘイ ノ タビスル ブンガク
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内容説明・目次
内容説明
金子光晴の旅の軌跡を辿り、宮沢賢治、開高健、三島由紀夫の描いたあの場所へ。文学を通じて各地の自然や文化にふれ、人々と心を通わす。そして避けることのできない死と向きあう。活動する文学人である著者が、人間の真実を探る旅へと誘います。ここではないどこかへ行きたいと願うすべての人に。
目次
- 第1章 文学世界への旅(野の舞踏会—宮沢賢治;私の青春の一冊—子母沢寛 ほか)
- 第2章 放浪の旅(人生の現在位置;命の瀬戸際の旅—林芙美子 ほか)
- 第3章 魂の旅(沖縄から「世界」を奪った男—平仲明信;私とゴッホ—「花咲く桃の木」を描いた日 ほか)
- 第4章 死への旅(自分の死を楽しみに;弔辞の文学論—司馬遼太郎と開高健 ほか)
- 第5章 大自然への旅(自然が生きている—大城立裕;永遠の聖地—池内紀 ほか)
「BOOKデータベース」 より