生まれたときから「妖怪」だった
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書誌事項
生まれたときから「妖怪」だった
(講談社+α文庫, [A87-1])
講談社, 2005.7
- タイトル別名
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生まれたときから妖怪だった
- タイトル読み
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ウマレタ トキ カラ ヨウカイ ダッタ
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注記
2002年6月に講談社から刊行された同名単行本を再編集したもの。
内容説明・目次
内容説明
言葉が遅く、成績も悪く、「アホ」と言われた子ども時代。そんな少年の中に絵の才能を見出した教師。戦地での飢えを救ってくれたラバウルの人々。戦地で左腕を失いながらも、絵を描くことで生きてきた戦後。波瀾万丈の人生を支えてきたのは、温かな人々との出会いと、人間社会の常識に縛られず自由奔放に生き抜く「妖怪の価値観」だった。閉塞的な現代を生きる日本人に、ユーモアの大切さと生きる勇気を与える妖怪ニンゲン水木しげるの人生訓。
目次
- 第1章 「妖怪の価値観」で生きる(ソツのある生き方;「アホ」と言われ、「天才」とも言われ ほか)
- 第2章 非ジョーシキ人間に愛敬あり(筋金入りのサービス精神;ジョーシキに無頓着 ほか)
- 第3章 ゴミより小さな存在(「食う・寝る・大便」が重要テーマ;虫の生き方に教えられる ほか)
- 第4章 心の奥の「生きる執念」(“ねずみ男”の金銭感覚;貧乏に追われ、締め切りに追われ ほか)
- 第5章 ボケて賢くなる(何かを得れば、何かを失う;努力は人を裏切る ほか)
「BOOKデータベース」 より