愛と死の神話 : モリエールの『ドン・ジュアン』
著者
書誌事項
愛と死の神話 : モリエールの『ドン・ジュアン』
審美社, 2006.4
- タイトル別名
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愛と死の神話 : モリエールのドンジュアン
- タイトル読み
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アイ ト シ ノ シンワ : モリエール ノ ドン ジュアン
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注記
参考文献: p222-227
内容説明・目次
内容説明
中世ヨーロッパの二大神話の一つを、モーツァルトは「ドン・ジョバンニ」で音楽で再現したが、モリエールは言葉によって民間伝承から神話を蘇らす。古典主義時代の喜劇作者の内面に立入り、至高善としての人間の官能と知性を包括する欲望を考察する。
目次
- 第1章 十七世紀フランスのリベルタン(自由主義)運動
- 第2章 ルクレチウスの哲学
- 第3章 モリエールの『ドン・ジュアン』
- 第4章 喜劇と想像—モリエールの場合
- 第5章 『ドン・ジュアン』劇の石像—モリエールからロマン派へ
- 第6章 『タルチュフ』の笑い
- 第7章 ラシーヌの毒殺事件をめぐって—十七世紀フランスの愛と死の裏面史
「BOOKデータベース」 より