世界に開け華厳の花
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書誌事項
世界に開け華厳の花
春秋社, 2006.4
- タイトル読み
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セカイ ニ ヒラケ ケゴン ノ ハナ
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注記
古代天皇仏教政策年表: p273-280
内容説明・目次
内容説明
一瞬と無限、個々と全体。この世界の時空と存在は、相互が複雑に関係している、と考える華厳思想。深刻な問題が多々浮上する現代、真にもう一度立ち戻るべき場所はどこか。華厳の教えから文明社会を見直し、新たな世界観を語る。
目次
- 東大寺と日本仏教
- 現代における仏教の意義
- 第1部 華厳の教え(ビルシャナ仏は宇宙に輝く;蓮華蔵世界海—インドから伝わった宇宙論;一つがすべてであるということ;ブッダの数はなぜ増えた;ブッダの教えは永遠なり—仏身論の展開;西域から伝わった根本経典『華厳経』)
- 第2部 シルクロード(天国の食堂と地獄の食堂;シルクロード上の異文化間に通底する世界観について;スーフィズム成立に係わる仏教の影響;イラン人もかつては仏教徒だった;北アフガニスタン発見のバクトリア語仏教祈祷文書について)
- 第3部 聖武天皇(八世紀の日本における国家と仏教;須弥山世界観と四天王信仰;国の護りと世界の救いと—古代天皇の仏教思想にみる;国分寺建立の詔と廬舎那大仏造顕の詔;医女を育てる;般若波羅蜜は諸仏の母なり)
「BOOKデータベース」 より