東亰時代 : 江戸と東京の間で

書誌事項

東亰時代 : 江戸と東京の間で

小木新造 [著]

(講談社学術文庫, [1765])

講談社, 2006.6

タイトル読み

トウケイ ジダイ : エド ト トウキョウ ノ ハザマ デ

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注記

1980年に日本放送出版協会から刊行された同名の書を文庫化したもの

『東亰時代』関連年表: p249-259

明治の歴史を知るために: p260-272

内容説明・目次

内容説明

東京は、天下の総城下町から、一挙に近代国家の首都へと移行したのではない。その過渡期は明治前半期であり、東京が「東亰」とも呼ばれた時代であった。それは、文明開化の時流に取り残された江戸根生いの民が、江戸文化の名残を引きずりつつ生きた時代でもある。江戸から東京へと変貌していく過程を生きた、市井の民の生活実態を浮き彫りにする。

目次

  • 序章 変革の嵐
  • 第1章 「文明開化」の幻影
  • 第2章 暮らしの曲線
  • 第3章 開化の蔭で
  • 第4章 庶民の遊び
  • 第5章 寺子屋始末記
  • 終章 東亰時代

「BOOKデータベース」 より

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