ヒトの全体像を求めて : 21世紀ヒト学の課題
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ヒトの全体像を求めて : 21世紀ヒト学の課題
藤原書店, 2006.5
- タイトル読み
-
ヒト ノ ゼンタイゾウ オ モトメテ : 21セイキ ヒトガク ノ カダイ
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注記
その他の著者: 尾本惠市, 佐原真, 西田利貞
内容説明・目次
内容説明
植民地主義、戦争、環境破壊—。20世紀の惨禍をもたらした「ヒト中心主義」を超えるため、人類学にできることとは何か?“エイプ会”の構想を受け継ぎ、自然史の視点から新しい総合人間学=「ヒト学」をつくりだすべく、現代最高の人類学的知性が結集して語り合った画期的な討論の記録。
目次
- 1部 総合の「学」をめざして—新エイプ会の提唱(メタサイエンスとしての人類学;エイプ会の背景;分化と総合のダイナミズム ほか)
- 2部 四者討論 ヒトの全体像を求めて(現代世界における人類学;自然の一部としてのヒト—種間倫理の可能性を探る;現代以後のヒト学はどうあるべきか)
- 新しい始まりへ向けて(ヒト学への道;生物人類学者の義務;総合の学としての先史人類学と文化人類学 ほか)
「BOOKデータベース」 より