歎異抄の深淵
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歎異抄の深淵
雲母書房, 2006.3-
- 師訓篇
- 意義篇
- タイトル読み
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タンニショウ ノ シンエン
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内容説明・目次
- 巻冊次
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師訓篇 ISBN 9784876721955
内容説明
善と悪、行と信、自力と他力、浄土と地獄、これらの宗教的アポリアを親鸞はどうのり越えたのか。宗派も時代も超えて愛されつづける仏書の秘奥に迫る。
目次
- 仏説歎異抄
- 有縁の知識のひかりと影
- 『歎異抄』は経典と同一伝承形態
- 『歎異抄』の著者について
- 弟子に現れる師の真実
- 唯円の動機
- 『歎異抄』は歩みつづけている
- 易行の一門
- 他力の宗旨
- 表層の歎異と深層の歎異〔ほか〕
- 巻冊次
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意義篇 ISBN 9784876722235
内容説明
8万4000巻ある仏教の教説は「南無阿弥陀仏」というたった6文字で尽きている!親鸞の言葉を伝聞してまとめた前著「師訓篇」から、唯円独自の信仰と思想が展開される「異義篇」へ。『歎異抄』のさらなる深みへ—待望の続篇。
目次
- 異義の類型
- 十一条の核心
- 「一文不通」の表層と深層
- 異義者の説
- 誓願は意味・名号は言葉
- 四弘誓願の問題
- 願と誓願の違い
- ほんとうの自己満足は利他に通じる
- 願いと満足の関係
- 予定説を超えて〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より