南京「事件」研究の最前線
著者
書誌事項
南京「事件」研究の最前線
(日本「南京」学会年報)
展転社, 2005.12-2008.5
- 平成17・18年合併版
- 平成19年版
- 平成20年版(最終完結版)
- タイトル別名
-
南京事件研究の最前線
- タイトル読み
-
ナンキン ジケン ケンキュウ ノ サイゼンセン
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注記
参考文献あり
内容説明・目次
- 巻冊次
-
平成17・18年合併版 ISBN 9784886562791
内容説明
『元兵士102人の証言』に登場する証言者を探し出して再度ヒアリングをおこない、当時の史料に照らしても徹底検証をおこなって、恣意的な証言集であったことを論証する日本「南京」学会の最新論集。
目次
- 『102人の証言』に登場する岡崎茂氏の証言(第一回聞き書き;第二回聞き書き ほか)
- 一〇〇〇箇所を超える誤認・誤記
- 戦歴を疑問視させる元兵士たちの証言(序論;本論—市川治平氏の証言)
- 元兵士たちの疑惑の証言(トリックの数々;勝手な流用 ほか)
- このデタラメな証言とテレビの罪(軍隊に関する基礎知識の欠如;二百を超える間違い、食い違い ほか)
- 巻冊次
-
平成19年版 ISBN 9784886562999
内容説明
その時、南京城内外はどうだったのか。新証人たちの語る体験談と戦場からの軍事郵便が物語る「南京の真相」は本書の最新の結論と見事に符合する。画期的な研究成果を世に問う日本「南京」学会の最新論集。
目次
- 南京大虐殺は戦争プロパガンダだった—日本軍「南京占領」の完全解明
- 西住小次郎大尉軍事郵便
- 山田博治伍長の戦場からの手紙
- 今村耕三氏の回想
- 田中少佐・野田少佐・向井大尉との獄中最後の日々—小笠原芳正氏の回想
- 南京—終戦前後
- 終戦後の南京
- 南京在留者の証言
- 写真に見る広東共産党事件
- 最終段階に来た南京事件研究—書評:冨澤繁信『南京事件の核心』
- 巻冊次
-
平成20年版(最終完結版) ISBN 9784886563217
内容説明
六年の歳月を閲した日本「南京」学会年報。所期の目的を達成し、本巻を以て最終完結版とする。着実に成果を積み重ねて前に進み続けた「最前線」は、南京「事件」研究上の揺るぎなき橋頭堡となり得たか、読者諸賢の判断を仰ぎたい。その便に供するため、全年報ならびに全会報の総目次一覧を巻末に附す。
目次
- 日本軍の処刑をどう見るか
- 南京虐殺二万人説の虚妄—顧維鈞国際連盟理事会演説の正しい読み方
- 国際連盟理事会「第六回会議録」
- 戦線後方記録映画「南京」から見えるもの
- 南京戦参戦勇士の語る「南京の真実」
- 『報道戦線』と『紙弾』に読むシナ論—永井卯吉郎と馬淵逸雄の視点
「BOOKデータベース」 より