還暦以後
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還暦以後
(ちくま文庫, [ま-30-1])
筑摩書房, 2006.6
- タイトル読み
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カンレキ イゴ
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注記
2002年11月筑摩書房刊
干支順位表: p336
本書に登場する人々の還暦年一覧: p337-339
内容説明・目次
内容説明
古稀を過ぎて法難の旅に出た法然、明治政府に意見を言い続けた勝海舟、七十一歳で名作『鍵』を書いた谷崎潤一郎…彼らは「老年」の人生をいかに生き抜いたのか。自ら古稀を迎えた歴史家が見つめた二十七人の還暦後。時に「性」を語り、時に「記憶」を分析する。興趣つきぬ歴史エッセイ。
目次
- 老年の輝き
- 国家の大事に逢へばまだやるさ—勝海舟
- 大東亜戦争は蘇峰の戦争だった—徳富蘇峰
- 老後の春を解く鍵は—谷崎潤一郎
- 古稀過ぎて法難の旅—法然房源空
- 詩仙三十六人に囲まれて—石川丈山
- われ老いて猶ほ好色—依田学海
- 落城の明治政府を再構築—山県有朋
- 元老の首相指名権を封殺—原敬
- 宮相と内府で計十五年—牧野伸顕〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より