近世畿内・近国支配の構造

書誌事項

近世畿内・近国支配の構造

岩城卓二著

柏書房, 2006.6

タイトル別名

近世畿内近国支配の構造

タイトル読み

キンセイ キナイ キンコク シハイ ノ コウゾウ

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注記

学位請求論文 (関西大学, 2005年提出) を加筆・修正したもの

内容説明・目次

内容説明

軍事拠点としての大坂、大坂城守衛を担った尼崎藩に着眼し、幕藩権力による「畿内・近国」支配の実像に迫った意欲作。幕府広域支配、個別領主権力、民衆の三者を連関させながら、従来の非領国論、幕府領国論、支配国論を超えた、新しい支配論を提示。

目次

  • 畿内・近国支配構造研究の課題—非領国論・幕府領国論・支配国論が提起したもの
  • 第1部 軍事拠点大坂と譜代大名(在坂役人と大坂町人社会—大御番頭・大御番衆・加番を中心に;幕府畿内・近国支配における譜代大名の役割—摂津国尼崎藩と和泉国岸和田藩を中心に;町奉行所広域支配と尼崎藩;明和六年尼崎藩領上知考 ほか)
  • 第2部 広域支配と民衆(畿内・近国の河川支配—大和川堤防を中心に;大坂町奉行所と用達;一橋家領の用達;訴願と用達・郷宿)

「BOOKデータベース」 より

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