復元思想の社会史
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復元思想の社会史
(建築Library, 18)
建築資料研究社, 2006.6
- タイトル読み
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フクゲン シソウ ノ シャカイシ
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復元思想の社会史
2006.6.
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復元思想の社会史
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注記
標題紙に「編集=建築思潮研究所」の記載あり
雑誌『住宅建築』の同名の連載 (1999.2-2001.4) を基に, 日本の事例に関する19編を選んだもの
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
あらゆる「復元」は、その時代の要請に従って行われてきた。近世から近代へ、歴史のなかで生み出されつづける「復元」の諸相。変化する社会、歴史観と建築の「復元」の関係を解く。
目次
- 1 模造と再生(うつし—模造の江戸;茶室の写し;能舞台と由緒—能舞台は移し写される;「模型的」建築;神明造という神話;式年造替—その開始・持続・終焉)
- 2 復古と復元(王権の復古意識—寝殿造の近世・近代;王朝復古のモニュメント—近代天皇陵のデザイン;平安神宮—模造と復元のはざまで ほか)
- 3 破壊と継承(江戸城から皇城へ—建築の破壊と継承;もう一つの古社寺保存—観光都市「古都」の成立;解体修理—螺旋状の周期性;宗教建築の破壊と創造—大本教の弾圧をめぐって;近代建築の破却と保存の論理)
「BOOKデータベース」 より