ポーランドの建築・デザイン史 : 工芸復興からモダニズムへ

書誌事項

ポーランドの建築・デザイン史 : 工芸復興からモダニズムへ

デイヴィッド・クラウリー著 ; 井口壽乃, 菅靖子訳

彩流社, 2006.3

タイトル別名

National style and nation-state : design in Poland from the vernacular revival to the international style

ポーランドの建築デザイン史 : 工芸復興からモダニズムへ

タイトル読み

ポーランド ノ ケンチク デザインシ : コウゲイ フッコウ カラ モダニズム エ

大学図書館所蔵 件 / 84

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: 巻末p44-50

関連年表: 巻末p59-64

内容説明・目次

内容説明

18世紀末、隣接する列強に分割されてヨーロッパの地図から消え去ったポーランド。1918年の独立後も常に「祖国喪失」に晒された自国の複雑な歴史に直面した芸術家やデザイナーたちは、独自の「ポーランド文化」の創造に重要な役割を果たした。デザイン改革の理念と実践、中東欧の文化表象の構造と西欧とのつながり(バウハウス、デ・ステイル等)、ナショナリズムとの関係をとおして、政治的・社会的動向が明確に映し出されたポーランドの建築・工芸・デザインを考察する。

目次

  • 第1章 はじめに—ポーランド・デザインの歴史的背景
  • 第2章 一九世紀後半のザコパネ様式—ナショナル・スタイルを求めて
  • 第3章 二〇世紀初頭の動き—ポーランド応用芸術協会とクラクフ工房
  • 第4章 第一次大戦後のナショナル・スタイル—国家再建とクラクフ派
  • 第5章 一九二〇年代の構成主義—地域性へのこだわりとインターナショナリズム
  • 第6章 一九三〇年代の修正モダニズム
  • 第7章 おわりに

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ