日本史「敗者」たちの言い分 : 負けた側にも正義あり

書誌事項

日本史「敗者」たちの言い分 : 負けた側にも正義あり

岳真也著

(PHP文庫, [か-23-7])

PHP研究所, 2005.10

タイトル別名

日本史敗者たちの言い分 : 負けた側にも正義あり

タイトル読み

ニホンシ ハイシャタチ ノ イイブン : マケタ ガワ ニモ セイギ アリ

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注記

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内容説明・目次

内容説明

源義経・新田義貞・今川義元・石田三成・西郷隆盛…。当代有数の実力者・器量人でありながら、合戦や勢力争いに負け、「敗者」となった男たち。勝者がつづった“通説”を鵜呑みにせず、かれらの立場を理解し、代弁しつつ、その実像に迫ってみたい。本書は、日本史上の著名な15人を取り上げ、敗北に至る経緯から事の真相と言い分、後世への影響までをわかりやすく解説する。

目次

  • 1 古代〜中世(大友皇子—天皇制を確立させるための起爆剤;長屋王—政治と文化の両面で律令国家の基礎を築く;源義経—人びとに夢をあたえつづける伝説的な英雄;藤原泰衡—平泉文化を戦火から守り通す;新田義貞—家康も惚れこんだ誠実さと度量の広さ)
  • 2 戦国(今川義元—政策も文化も先取りした戦国きっての才人大名;武田勝頼—愚直に宿命と戦った青年武将の意地;柴田勝家—不滅の輝きを放つ武家の魂;石田三成—生涯を豊家にささげた忠臣中の忠臣;真田幸村—家康に死を覚悟させた「日本一の兵」)
  • 3 近世〜近代(天草四郎—一死をもって“永遠の生命”を得る;大塩平八郎—われ、腐敗しきった幕政にカツを入れ民を救わん;河井継之助—福沢諭吉の「独立自尊」を先取りした北越の龍;松平容保—すべては義のため忠のため;西郷隆盛—「負けて勝つ」を地でいった最後の英傑)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA77296093
  • ISBN
    • 4569664598
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    300p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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