サムライ・ダ・ヴィンチ司馬江漢 : 江戸の昔に実在した、自主独立のマルチキャリア!
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サムライ・ダ・ヴィンチ司馬江漢 : 江戸の昔に実在した、自主独立のマルチキャリア!
ゴマブックス, 2006.2
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Samurai Da Vinci Shiba Kokan
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サムライ ダ ヴィンチ シバ コウカン : エド ノ ムカシ ニ ジツザイ シタ ジシュ ドクリツ ノ マルチ キャリア
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巻末: 司馬江漢年譜
Description and Table of Contents
Description
世界はもう知っている、日本人はまだ知らない。江戸時代の日本に、レオナルド・ダ・ヴィンチに匹敵する天才がいた!歴史の教科書には載っていない司馬江漢の実像。「日本最初の銅版画家」であり、「洋風画の先駆者」とも呼ばれ、「奇人・変人・ハッタリ屋」と評されるが「徳川幕府を挑発し続けた男」であった。本書は、可能な限り史料にあたって、歴史上に実在した人物・司馬江漢のエピソードを集めたものである。ただし、史料が現存しない部分や、史料と史料をつなぐ部分などでは、従来常識に囚われない大胆な推論・推理を試みている。
Table of Contents
- 序幕 司馬江漢の実像(青い目で見たサムライとは?;江漢とダ・ヴィンチ、その共通点)
- 第1幕 『西遊日記』(1815年)より(鹿狩り同行記;昔、人間は猿だった ほか)
- 幕の内(江漢は町人か?侍か?;将軍様と花の江戸時代)
- 第2幕 『春破楼筆記』(1811年)より(田舎侍;福山藩主・阿部正精侯とのこと;絵画とは何か?;それでも地球は回っている;コーヒーミルの謎)
- 幕の内(日本人の腹の中)
- 第3幕 晩年の江漢(愚かなり奥州の人、世界を知らず;北斎は江漢の弟子なり;若き日の広重;月下の二人;司馬江漢は二度死ぬ;七つの顔を持つ男)
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