三日月が円くなるまで : 小十郎始末記

Bibliographic Information

三日月が円くなるまで : 小十郎始末記

宇江佐真理著

角川書店, 2006.4

Title Transcription

ミカズキ ガ マルク ナル マデ : コジュウロウ シマツキ

Available at  / 7 libraries

Note

参考書目: 巻末

Contents of Works

  • 三日月が円くなるまで
  • 一輪の花
  • 待たぬ月日は
  • さびしん坊
  • 待ちぼうけ
  • 死んだふり

Description and Table of Contents

Description

刑部小十郎の仕える仙石藩と、隣接する島北藩は、かねてより不仲であった。仙石藩藩主・義敬が、江戸城内で起きた桧事件で島北藩に顔を潰されたのをきっかけに、正木庄左衛門は、藩主の汚名をそそぐべく御長屋を飛び出し、中間として島北藩の江戸藩邸にもぐりこんだ。義憤にかられて暗躍する剣豪の朋輩とは対照的に、その助太刀をいいつけられた小十郎は、小道具屋「紅塵堂」に寄宿しながら、そこの一人娘ゆたや雲水の賢龍らとともに、のんびりと町屋暮らしを堪能していたのだが…。

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Details

  • NCID
    BA77430913
  • ISBN
    • 4048736841
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    302p
  • Size
    20cm
  • Classification
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