怪食対談あれも食ったこれも食った
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怪食対談あれも食ったこれも食った
(小学館文庫)
小学館, 2006.3
- タイトル読み
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カイショク タイダン アレモ クッタ コレモ クッタ
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内容説明・目次
内容説明
酒と食を求めて世界中を駆け回る“走る酒壷”こと小泉教授が、愉快な仲間たちと大いに飲み、熱く語り合う。幼少より硬いものを噛んでエラが張ったという南伸坊氏、ボストンの公園で大根を育ておひたしを作った日本食フリークの渡辺貞夫氏、「浮き玉三角ベース」に熱中する椎名誠氏、職人文化を熱く語る村松友視氏、明治の文人と温泉の魅力を語り継ぐ嵐山光三郎氏、納豆大好きなパンツェッタ・ジローラモ氏、乱れた沖縄の食文化を嘆く岸朝子氏など、計一四名の個性溢れる面々が、食の思い出や故郷、民族、日本について語る。福島民報の人気対談シリーズを文庫化。
目次
- 食文化によって民族も変わる(南伸坊)
- 合い言葉は「枕元にはいつもビールを!」(渡辺貞夫)
- 日本人が忘れゆく「人情」と「粋」とは?(村松友視)
- 日本の田舎にスローフード魂を見た!(島村菜津)
- 「愛」と「科学」が人類の原点(荒俣宏)
- 日本の原点は「おむすび」にあり?(椎名誠)
- 食の堕落が伝統文化の堕落を生む(山川静夫)
- 食文化の基本は「土つくり」から(本間千枝子)
- 温泉と食と死—日本人を巡る物語(嵐山光三郎)
- 知られざるイタリアの食文化(パンツェッタ・ジローラモ)
- 「民族の遺伝子」を守る伝統食(岸朝子)
- 今、東北がハッピー!?日本人の心の故郷(藤原作弥)
- 民謡とお祭りこそ、日本の豊かさの象徴なのだ(原田直之)
- 日本人の底力は、粗食に耐えることから生まれた(瀬谷俊雄)
「BOOKデータベース」 より