ラディカリズムの果てに
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ラディカリズムの果てに
イプシロン出版企画, 2006.6
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ラディカリズム ノ ハテ ニ
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内容説明・目次
内容説明
サヨクへの積もり積もった恨みを饒舌に語った著者初の単独語り下ろし。サヨク的発想の不毛と限界を衝く。附録に、なぜ18才の仲正青年は統一教会に入信し、なぜ29才で脱会したか、その間の新左翼やオウムとのあれこれ等々。著者が自ら全てを語った小阪修平氏との対談「全共闘と新興宗教」(『宗教を読む』情況出版、2000年)を特別再録。
目次
- 思考のラディカルさは安易に評価できない
- わかりやすく暴力をふるえばラディカルなのか
- 深く考えない人間の方が派手な行動はとりやすい
- ヘンテコ左翼ラディカリズムの系譜
- 二十歳前後じゃないと「機動隊殴って気持ち良かった」なんて言っていられない
- 今はエリート根性を持たせる方が自己否定
- 左翼の目指していたことは既に達成された
- ラディカルさと自堕落さが見わけられなくなっていく
- 「ちゃんとしろ」という理屈は持っていなかった左翼
- 「とにかく左翼」「何が何でも左翼」という振る舞い方〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より