統合原理としての国語
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統合原理としての国語
(近代日本言語史再考 / 安田敏朗著, 3)
三元社, 2006.6
- タイトル読み
-
トウゴウ ゲンリ トシテノ コクゴ
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内容説明・目次
内容説明
繰り返し立ち上げられる「ナショナリズム」を胚胎する「国語」「日本語」へのポピュリズム的言説。それらをいまいちど、「近代日本言語史」(近代国民国家日本の形成過程とその帝国的展開のなかで言語がはたした役割)に配置し、その前提を明らかにするとともに、それらを支えてきた「学」のありよう、「研究者」のありようを問い直していく。
目次
- 序論 統合原理としての「国語」への回帰(はじめに—「二一世紀日本の構想」の浸透;二〇〇一年度から二〇〇三年度の言語問題 ほか)
- 第1部 近代化・帝国化する言語—国語・日本語の機能(言語的暴力をおおいかくすもの;言語の帝国化 ほか)
- 第2部 脱帝国化する言語—国語・日本語が刻印したもの(「配電システム」移植の前提;「日本語」という「配電システム」)
- 第3部 「配電システム」というくびき(「琉球語」の不在—服部四郎を軸にして)
- 結論—近代日本言語史の構図
「BOOKデータベース」 より