光武帝
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光武帝
(講談社文庫, [つ-25-3]-[つ-25-5])
講談社, 2006.6
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コウブテイ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784062754279
内容説明
紀元九年、安漢公・王莽が前漢を乗っ取り新帝国を建てる。だが儒教原理主義的な政策は民衆の反発を呼び、「赤眉の乱」が発生。漢帝室の血を引く豪族・南陽劉氏の御曹司劉秀も武張った兄劉演たちとともに否応無く反乱に巻き込まれてゆく。後漢帝国の創始者、光武帝劉秀の活躍を描く、新感覚の中国歴史巨編。
- 巻冊次
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中 ISBN 9784062754286
内容説明
各地で新帝国への反乱が勃発するなか赤眉は役人崩れの樊崇、悪少年出身の力子率いる二軍に分かれて、都をめざす。一方、蜂起した南陽劉氏一族にあって、劉秀は昆陽の戦いで十倍以上の新帝国軍に勝利して頭角を現す。だが劉氏内部の対立から兄の劉演が、更始帝として即位した劉玄により粛清されてしまう。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784062754293
内容説明
新帝国ついに滅亡。王莽も最期を遂げる。しかし長安に入った更始帝政権は乱脈を極め、いったんは服属した赤眉に背かれて崩壊する。混乱が続くなか、謀臣馮異の献策により河北を制圧して自立した劉秀は、紀元二五年に皇帝となって後漢を建国。洛陽を都として中国を統一する。中国歴史巨編、堂々の完結。
「BOOKデータベース」 より