重役室のサル : 人間も組織も、こんなに「動物」だった
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書誌事項
重役室のサル : 人間も組織も、こんなに「動物」だった
光文社, 2006.6
- タイトル別名
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The ape in the corner office
- タイトル読み
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ジュウヤクシツ ノ サル : ニンゲン モ ソシキ モ コンナ ニ ドウブツ ダッタ
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内容説明・目次
内容説明
人食いザメのうごめく、ビジネスの海で泳ぐのにも疲れた。役員室のえらそうなサルにも、うんざりだ。そんなとき、本物の動物たちが、職場のジャングルでうまくやっていく方法を教えてくれる。なぜあいつだけが、金ピカの肘掛け椅子を与えられているんだ?あの大きなサルの部下として、ふやけた太鼓持ちにならずに生き延びるためには、どうすればいいのだろう。一匹オオカミはなぜ敗北者になるのか。この本は私たちの職場生活に、直接結びついている。サラリーマンが「真剣」に悩んでいることがらの意味が、ついに解明される。
目次
- ここはジャングルだ—われわれはなぜ、動物のマネをしたがるのか
- 気だてのいいサル、悪いサル—「非利己的遺伝子」の探求
- まず否定してみるのはなぜか—ものごとがじっさい以上に悪く見えてしまう理由
- 獰猛な野獣たちの政治力—「ムーアの法則」と「サルの法則」
- 誰がエライのかを決めておくということ—階層制が機能する理由
- 熾烈な争いに勝ち抜く—職場における出世競争の仕掛け方
- かしこまって膝をつく人々—部下たちのための戦略
- モンキーハウスのおしゃべり—ゴシップと「それでどうなった?」のケモノ道
- キスで謝り、バンバン殴る—「ごめんなさい」の博物誌
- いろいろな顔つきの会社的意味—表情をフィールドワークする
- 人相がもたらす宿命—成功するか失敗するかは顔しだい
- サルまねというけれど—模倣の力を活用せよ
- ランチにはウサギを食べよう—肉食動物として企業に生きる
- 恐怖という支配について—悪党のほうが栄えているように見える
- 群れて走る会社の動物たち—一匹オオカミはなぜ敗北者なのか
「BOOKデータベース」 より