ウィーン物語
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ウィーン物語
(講談社学術文庫, [1770])
講談社, 2006.7
- タイトル読み
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ウィーン モノガタリ
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注記
1991年に新潮社から新潮選書の1冊として刊行された同名の書を文庫化したもの
内容説明・目次
内容説明
ハプスブルク家の支配のもと、血と力で六百年の長きにわたり政治・経済・文化の要として欧州に君臨した、神聖ローマ帝国の都ウィーン。その都市と文化の調和はパリを羨望させた。芸術や学問にモーツァルト、クリムト、フロイト等々、数多の巨星を生んだウィーン文化の真髄を、聖堂、美術館、環状道路、カフェ、家具など都市空間に潜む感性に探る。
目次
- ウィーンの雪
- ハプスブルク家の人々
- シュテファン大聖堂
- カール五世
- バロックの美術
- バロック・オペラからモーツァルトへ
- 女帝マリア・テレジア
- シェーンブルン宮殿案内
- ハプスブルク家の墓など
- ビーダーマイヤーの都
- ワルツ王ヨハン・シュトラウス二世
- 皇帝フランツ・ヨーゼフ
- リンクシュトラーセ
- 美術史美術館
- カフェ・グリーンシュタイドル
- トーネットの椅子
- コーンの椅子、そしてウィーンの椅子
- ハンス・マカルト
- ウィーン万国博覧会
- オットー・ワグナー
- ウィーン分離派とウィーン工房
- マーラーと妻アルマ
- シーレとレームデン、ウィーン絵画の宿命
- ルエーガーとヒトラー
- 今日のウィーン、そしてウィーンとパリ
「BOOKデータベース」 より