野蛮 (バーバリズム) の世紀
著者
書誌事項
野蛮 (バーバリズム) の世紀
PHP研究所, 2006.7
- タイトル別名
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L'ensauvagement : le retour de la barbarie au XXIe siècle
野蛮の世紀
- タイトル読み
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バーバリズム ノ セイキ
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内容説明・目次
内容説明
テロリズム拡大、核兵器拡散、軍事大国化する中国、ロシアの保守化—。世界を二度の炎に包んだ、あの悲惨な歴史が繰り返されるのか。人類運命の年「1905」から現在までの歴史を眺望・分析し、近未来の世界が瀕する危機をあぶりだす。誇り高き国家フランスの最高峰フェミナ賞受賞作品。
目次
- 第1部 未来に立って、今を直視する(政治の責任とはなにか;不快なことには目をふさぐ;未開・野蛮ということ;原則の腐敗)
- 第2部 一九〇五年(不気味な予兆;野獣派(フォービズム)の誕生;冷血非情な野獣ヒトラーの台頭;「愚かな子どもに逆戻りした」)
- 第3部 二〇二五年の世界(過去から未来を見る;未来について、三つの賭け;二〇二五年にむけての火種)
- 第4部 二〇〇五年を振り返る(そのままのロシア;ふたつの中国 ほか)
- エピローグ—砕け散る魂
「BOOKデータベース」 より