ブッダは、なぜ子を捨てたか
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書誌事項
ブッダは、なぜ子を捨てたか
(集英社新書, 0351C)
集英社, 2006.7
- タイトル別名
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ブッダはなぜ子を捨てたか
- タイトル読み
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ブッダ ワ ナゼ コ オ ステタ カ
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注記
引用文献: p222
内容説明・目次
内容説明
北インド・シャカ族出身の王子でありながら、自らの子に“ラーフラ(=悪魔)”と名づけ、さらに妻子を捨て、一族を捨てて家を出た若き日のブッダ!この仏教最大ともいえる謎に、宗教学の第一人者が挑む。そこから浮かび上がってきたのは、日本の仏教とはあまりに隔絶したブッダその人の思想であった。少子高齢化の時代を生きる二十一世紀の日本人にブッダは何を語りかけてくるのか。いまの日本にブッダを呼び戻し、その教えの真髄に迫る画期的な試み。
目次
- 第1章 ブッダは、なぜ家を出たのか(「家出」にはじまる;理想の人生 ほか)
- 第2章 ブッダは、なぜ子を捨てたか(シャカも、捨て子同然であった;親を失った子どもに未来はあるか ほか)
- 第3章 ブッダの思想の真髄とは、どのようなものであったか(わが骨にかかずらうな;アーナンダの裏切り ほか)
- 第4章 ブッダの教えは、日本へどのように広まったか(アジアの周辺の国々へ;旅をする僧たち ほか)
- 第5章 ブッダは今、どこにいるのか(ブッダの姿をさがして;今なら死ねるか ほか)
「BOOKデータベース」 より